しあわせのパン [*Cinema*]
観たい観たいと思っていた、映画“しあわせのパン”を
観に行って来ました
ちょうど休みで家にいた彩夏を誘って。。。
「“しあわせのパン”ってどんな映画?面白いの???感動もの?」
「面白いって・・・大笑いするような映画じゃないし、号泣するほど
感動するような感じでもないと思うし、たぶんね、ほんわかじんわり
幸せ感じるようなストーリーだと思うよ。ママもよくわかんないけど。」
“しあわせのパン”は短い予告編を観たときから、きっと幸せな
気分になれるであろう匂いがプンプン。
きっと彩夏は友達や彼氏とは、こういう映画観る機会はないだろうから
たまにはハラハラドキドキでもなく、号泣でもなく、静かな心が優しく
なれるような映画を一緒に観たいなと思ったのです。
映画の冒頭で出てくる“月とマーニ”の絵本
私も欲しいなって思ったんだけど、絵本は売っていないのね。
でも“しあわせのパン”の文庫本を買うと、巻末に収録されて
いるようです。文庫本買おうかな。
北海道の湖のほとりにあるCafe mani(マーニ)。
水縞くん(大泉洋)が焼く手作りの素朴なパンと、妻のりえさん(原田知世)が
豆を挽き丁寧に淹れたコーヒー、シンプルだけど心のこもったお料理。
「人生はいつも ちょっとだけ寂しい」
Cafeを訪れる人たちは、小さなあるいは大きな寂しさを抱えて
やって来ますが、Cafeを去る頃には小さな希望の光を見つけます。
「わけあうたびに わかりあえる気がする」
わけ合うことがキーワード。
映画の中でさりげなく、でもたびたび出て来るのは
1つのパンをわけ合うシーン。パンを手に取り、2つに割って片っぽを
「はい。」と手渡す。水縞くんとりえさんのそんなシーンを観るたび
心の中がほっこり暖かくなりました。
また大泉洋演じる水縞くんが、ホントに思いやりがあって、ときどき
寂しげなりえさんを見つめるまなざしが、どこまでも優しくて
大泉洋が素敵に見えちゃいましたよ(笑)
りえさんを演じた原田知世も、いつまでも変わらず
若々しく可愛らしかったです。
水縞くんの作るパンは素朴だけれども、とっても美味しそう。
パン生地をこねているシーンが何度も出て来ますが、私もHBまかせじゃなく
たまには最初から生地をこねて作ってみようかなぁ~なんて思っちゃいました。
まだ数回しかパンを作ったことがなく、しかもブスコパンばかりだと言うのに
大胆チャレンジをしてイイのだろうか。。。
すぐ影響される私は、パン教室に行きたいなぁとまで思っちゃいました
(とかなんとか言って、たった今、HBで食パンが焼き上がりましたが
すごくいい匂いHBでも十分美味しいです)
ストーリーの優しさももちろん、人間模様、北海道の美しい四季折々
そんなすべてが溶けあって、とても心地よい映画でした。
彩夏も観終わって、「よかったねぇ」としみじみ話してました。
BGMも心地よくて(公式サイトで流れています)、サントラCDが出れば
ぜひ欲しいと思っています。
予告編で流れているのは、主題歌の“ひとつだけ”
矢野顕子と今は亡き忌野清志郎が歌っています。
↑twitter用アイコンとしてご活用くださいって書いてあったけど
twitterやってないので、Blogに載せちゃった
公式サイトでダウンロード出来ます。他にもいっぱい種類があります。
私の大好きなAfternoonTeaとcuocaも“しあわせのパン”と
コラボをしています
とてもとてもしあわせな映画でした
コメント 0