Libertyが好きღ [*Handmade*]
Liberty(自由)・・・と言うと、なんだか前エントリーの“自由の翼”の
続きのお話みたいですね(笑)
でも、今日のLibertyは花柄で有名な英国の“Liberty”
そもそもどうして“Liberty(自由)”と言う社名なのかしら?って
常日頃思っていましたが、Liberty社の歴史のページを読んでみたら
創業者の方の名前がLibertyさんだったと言う、非常に分かりやすい
シンプルな理由でした。
私が初めてLibertyと出会ったのは、確か小学校6年生くらいの頃。
バッグみたいに持ち手が付いた小さなポーチ。
「女の子はお年頃になると細々した持ち物が増えるから」と
母の友達のAさんがプレゼントしてくれたのです。
上品な水色系の花柄のポーチは、とてもお姉さんっぽく見えて
嬉しくて胸がドキドキしたのを覚えています。
まだまだ子どもの私でしたが、お姉さんの世界?にはこんな素敵な
ものがあるんだ!みたいなちょっとした憧れのような気持ちになりました。
そしてお誕生日でもクリスマスでもなく、なにかのお祝い事があったわけでもない
なんでもない日に、さりげなく素敵なものをプレゼントしてくれたAさんの
センスの良さにも憧れました。
大人になってからもLibertyは変わらず好きです。
洋服やハンカチ、小物etc・・・気に入った花柄を見つけては、ちょこちょこお買い物。
そのうちに趣味でソーイングを始めるようになって、いつかはLibertyの生地で!って
思っていましたが、実際に手に入れるまでは随分時間がかかりました。
第1にLibertyの布はちょっぴりお高め。私みたいなソーイング初心者が扱うには
勿体ないと言う思いがあり、なかなか手が出せませんでした。
でも意外にも欲しくて欲しくてたまらない!って言うような感情はなかったのです。
「いつかは!」って思ってるだけで、満足でした。
私がLibertyの生地を初めて購入したのは、今年の4月頃。
鮮やかな花柄が美しいMargaret Annie(マーガレット・アニー)と言う
柄で、2011年春夏コレクションで登場した柄とのこと。
ひと目でとても気に入ってしまい、この柄に決定!
今回、思い切ってLibertyの生地を買うことにしたのは
私のソーイングの腕が上がったからではありません~。
会社でいつも仲良くさせてもらってて、上司でもあったEriさんが
6月末で退職することになったので、なにか記念になるような物を
プレゼントしたくて。Eriさんは私よりもず~~~~~~っと若くてキレイな女性。
私はEriさんよりも、Eriさんのお母さんときっと年が近いと思う。
私の中のEriさんのイメージ。。。シンプルで上質なものが好み。
専業主婦になるEriさんに、気軽に持てるふだん使いのトートバッグなどを
作ってプレゼントしたいと思ったんだけど、Handmadeだけれども
上質なものを・・・と、Libertyの力を借りることにしました。
私のHandmadeの至らなさもカバーしてもらえるかな?とも思い。
Margaret Annieがとても気に入ったので、奮発し自分の分も買うことに
しました。11号帆布とタナローンを2mずつ
私の中でのEriさんのイメージは赤かネイビー。
赤いバッグは持っているようだし、Margaret Annieの色彩が華やかなので
シンプルにネイビーにしました。
形はいつものなんの変哲もないトートバッグ。
これしか出来ないの~~~でも私はこの形が1番好きです
Margaret Annieは内布に。
バッグinバッグ。
ポケットティッシュケース。
・・・を開いたところ。
そしてこれは・・・来年ママになるEriさんに、母子手帳ケース。
左側は保険証や診察券を入れるポケットが6室。
大きなポケットも1室あるので、母子手帳も収納出来ます。
真ん中のレースはペンを挟むところ。
右側はファスナー付きのポケット。病院の領収書を入れたりetc
もしかして自分で好みの母子手帳ケースを用意しちゃったかな?とも
思ったんだけど、そしたら通帳やキャッシュカード入れとしても
使えるし~などと考えながら作りました。
ソーイングの時間はとても楽しく心が和むけれど、それがママや
赤ちゃんのためのものとなると、尚更ですね
私にとっては久々の大作4点セットだったけれど、作っていて
とても楽しかったです。Handmadeのプレゼントって、時として自己満足に
なりがち。今回は特に私の思い入れが深いLibertyだったので、気に入って
もらえるかちょっぴり心配だったんだけど、喜んでもらえたので嬉しかったです
それと、やっぱりLibertyの布は手触りも良く、縫いやすかった。
ハサミを入れるのはドキドキだったけど、買ってヨカッタ~
その後、自分用のバッグも作りました。
私のはパープル
Eriさんのと色違いのお揃いです。
内ポケットにはイニシャルのレースモチーフ。
バッグinバッグ。
バネポーチ。
ポケットティッシュケースとカードケース。
全部詰めるとこうなります↑(^_^;)
私、いつも荷物が多いんです。結構重い。
お財布、携帯、メガネケース、ティッシュ&ウェットティッシュ、制汗剤にUVスプレー
スケジュール帳、ノート、化粧ポーチ、定期・・・見えるところはこれくらい?
見えないところには、iPhoneの充電器、イヤホン、ペンライト(出先で停電に
なったときの為に震災以降持ち歩いている)。この上にペンケースとタオルハンカチを
乗せてLet's Go!!試しに重さ量ってみたら2.9kgでした。おもっっ
パープルの色合いと言い、Margaret Annieと言い、とっても気に入って
いるんだけど、使い始めて1ヶ月ちょっと・・・(しかもパンパンに物詰め込んでるし)
仕方のないことだけど、使えば使うほど使用感が出てしまうのが悲しくて
気に入っているだけに、いつまでもキレイなままでいて欲しい。
叶わぬ望みですね。
これは、お気に入りの雑貨屋さんで見つけたお箸入れ
お値段も1,000円くらい。買うしかないでしょう!
同じシリーズでお弁当箱もありましたが、違う柄のはあっても
Margaret Annieのはありませんでした。売れちゃったのかな?
でも、新しいお弁当箱買ったばかりだったし、それはそれでよしと
しました。だって持ち物全部Margaret Annieだったらうるさいもんね。
続いて・・・
これは私の同期のShunkoさんが、ご主人の転勤のために
退職したときにプレゼントしたもの
バッグinバッグ。
ポケットティッシュケース。
パープルの花柄はビニールコーティングの布です。
Shunkoさんには前からバッグを作って欲しいと頼まれて
いたんだけど、「気に入った生地を見つけたら持って来るから
それで作って」と言われており、保留のままになっていました。
Shunkoさんは“WEDGWOOD”のワイルドストロベリーの柄が
大好きで、布地がないか探していたんだけど、見つからなかった
のです最後の手段として、「勿体ないけど、テーブルクロス買って
バッグにしちゃおうか」などとも話していました。
そんな最中にご主人の転勤が決まり、日にちがなかったことから
ワイルドストロベリーとは似ても似つかないけど、私の手持ちの布で
バッグを作ってプレゼントしました
同期とのサヨナラって特別な感情があります。
ふだんは担当している仕事も違っていたので、それほど接する時間も
多くはなかったんだけど、やっぱり寂しかったなぁ。
Shunkoさん、うるうるしながら喜んでくれました。
これは彩夏に頼まれて作ったバッグinバッグ。
ビニールコーティングの猫ちゃん柄の可愛い布。
撮影するのに私のお財布とか入れたら、パンパンでカッコ悪くなっちゃった
彼氏が買ってくれたバッグがいっぱい入るのはいいんだけど
中がごちゃごちゃになりがちなので、このバッグinバッグ、役に立っている
様子です(^-^*)
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