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スポーツの秋・学問の秋・飲み会の秋♪ [*Diary*]

今日は市内の小学6年生の陸上記録会の予定だったんだけど
雨天のため、明後日に延期になりました6181058.gif
明後日も予備日として休みを取っておいたので、観に行く分には
イイんだけど、やっぱり行事は延期なく予定どおりやってくれるに
越したことはありません。
お弁当持ちのときなんかは特に!
今日はお弁当持ちで通常授業になり、学校に行ったんだけど
既に今日、陸上記録会のためのSpecial弁当?を持たせてしまったので
明後日のお弁当のおかずに悩みますぅ~・・・(*_*)spoon6.gif
夏奈はリレーの選手なので、「頑張って~」の想いを込めて
ひとくちステーキを入れてあげたんだけど、明後日のお弁当・・・
ステーキに勝るおかずは・・・???大トロ???

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今日はいつもよりだいぶ早起きだったのと、ここのところまた忙しく
ちょっと疲れがたまっていたので、あやかなを送り出した後
午前中は寝てるつもりで、ベッドに入りました。
そしたら目が覚めたのが2時半4012050.gif
『11時くらいかなぁ~・・・(=_ヾ)ネムネム…』なんて思いながら
起きたので、時計見てびっくりしました~3627197.gif
お陰でスッキリ~~だったんだけど、午後はソーイングでもしようと
思っていたので、ちょっと損した気分4012050.gif
急いで着替えて市役所と銀行に用足しに行って帰って来たら
くしゃみ連発で鼻がぐずぐず・・・最近外に出るとくしゃみが。
秋の花粉症かもしれません。やだなぁ~~~~3627187.gif3627187.gif

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10/5()・・・茨城県の中央地区4ブロックPTAの合同指導者研修会が
あり、PTA会長ともう1人の副会長と3人で出席して来ました。
昨年、初めて市のPTA指導者研修会に出たときにも思ったんだけど
開会行事の中で、来賓の方が「おめでとうございます。」って挨拶するんだよね。
この4ブロック合同指導者研修会のときにもそうでした。
どのへんがおめでたいのか、未だによくわかりません~(笑)
こういう研修会って行くまでは少なからず億劫に感じますが
行ってみるととっても興味深いお話を聴けたりするので、結構好きです。

午前中は、会場である常磐大学の副学長:森山哲美先生による講演。
講演のテーマは・・・

「不登校に対する行動分析の見方~その対処に向けて~」

今現在、私の近しいところでは不登校の子はいないので、はじめは
あんまり興味が持てなかったのですが、講演を聴いているうちに
ぐんぐん話に引き込まれ、とても面白かったです。
森山先生専門の行動分析学とは、「人間や動物の行動を環境との
関わり合いからとらえる、最新の学習心理学です。行動分析学では
見る、話す、持つ、感じる、考えるなど、生物にできることすべてを
分析の対象としています。そして、どのような環境条件でこうした行動が
学習されるのか研究しているのです。」
また、歴史的にはフロイトやユングなどの「精神分析学」に対抗する形で
発展してきたとのこと。

学生時代、私は英文科でしたが、週に1回選択授業と言う形で
心理学の時間がありました。週に1回だけだったので、さわりと言うか
プロローグのような部分しか勉強しなかったけど、それでも好きな授業でした。
(余談ですが、教授が1年間授業の後の黒板消しをやってくれたら、最後に
LUNCHをご馳走してくれると言うので、友達と2人でその係を引き受けた
ことがあります(笑)ちゃんとデザート付きでご馳走してもらいました4789482.gif

例えば、不登校で家にいる子供に対して、「学校へ行きなさい。」などと言う
言葉は決してかけずに、学校を連想させるような言葉もタブー、
どうして学校へ行きたくないのか、その原因を探り除去していこうと
言うのが、今までの精神分析学に基づいての対応。
それに対し、あくまでも「学校へ行かせる」ことを目的とし、どうしたら
行けるようになるかを考え、行動に移すことが行動分析学に基づいての
対応。ごくごく簡単に言えば、そのような感じ。
私は、この行動分析学の考え方におおいに共感しました。
もちろん行けなくなってしまった原因を追究し、それを取り除くことも
大切でしょう。だけど、いくら原因を突き止めたところで、それは変えられない
過去のこと、今と未来に生きる私達は、これからどうすれば学校に行かれるかを
考えるほうが、とってもポジティブで大切なことと思います。
実際に不登校などで悩みを抱えている家庭にとっては、そんなに簡単に
切り替えられるものではないでしょうし、もっともっと複雑なことと思いますが
大きく大まかに解釈すると、私は、行動分析学的対応の方がとても好きです。

彩夏が小学校に入学したとき、彩夏は学校に行きたくなくて
毎朝毎朝泣いていました。そのとき私は、励まし、諭し、叱咤し、ときには
手をあげて無理にでも学校に行かせようとしました。
学校が嫌いなわけじゃなく、学校に行ってしまえば楽しく過ごせるのに
(それは幼稚園時代も同じでした)、私と離れるのをすごく嫌がったのです。
学校に原因があるわけではないなら、本当に行けなくなってしまわないように
なんとしてでも学校へ行かせたい。そう思いました。
彩夏に話を聞くと、どうも子供だけでいる時間が不安で仕方ない様子。
朝、家を出てから登校班での登校、先生が教室に来るまでの子供だけの時間。
その時間帯に、なにか困ったことが起こったらどうしよう?
誰が助けてくれるんだろう???
なんだかすごく取り越し苦労のように思えるけど、彩夏は不安だったみたい。
その頃、家には私の祖母や父もいて、大人がとっても多かったから
不安に感じる暇もなく、なにくれと面倒見てもらえて、今思えばきっと
過保護すぎたんだと思います。そしてその過保護は、母子分離不安の理由の
1つとしてあげられています。

彩夏を学校に行かせようと私が取った行動は・・・
登校班に一緒について学校へ行き、先生が来るまで一緒に教室に
いること。先生が来てからだったら、泣かずに私と離れることが出来ました。
泣かずに学校へ行くこと・・・これが第1の目標だったので、半分やけくそで
「もう来なくていいよ。」と言われるまで行ってやる!と開き直り、結局
1年近く通いました。そのうち、教室の入口まで、昇降口まで、校門まで
そしてあそこの角までね、見えなくなるまで手を振ってるからね・・・と
距離を伸ばし、やっと家から泣かずに学校に行けるように。
教室まで行かなくなってからは、先生が来るまでの時間つぶしに教室で
読むようにお手紙書いて持たせたり、絵を描いてあげて塗り絵させたり。
当時の担任の先生もとっても協力して下さいました。
今、近しいところで不登校の子はいないと書きましたが、講演を聴きながら
昔の我が家の出来事を思い出し、私が当時これで良いのかと悩んでいたことや
いろんなことを思い出し、10年もの時を経て、やっとピッタリ納得出来る
答えが得られたようなすっきりした気持ちになりました。
彩夏が私から離れられなかったこと→母子分離不安と言う言葉も初めて知り
その原因についての解説にも大きく頷けました。
約1時間半の講演でしたが、本当に良いお話が聴けたと思いました。

常磐大学では社会人向けオープンカレッジで行動分析学始め
さまざまな講座を開いています。
受講料も安いし、とても惹かれますkira01.gif
女子大生になっちゃおうかな~(笑)4744442.gif

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研修会の日の夜は、先日行われた小学校のお父さん達の会主催の
お祭りの打ち上げがありましたbeer_03.gif
前の日も、当日の昼間も役員仕事があって出掛けたので
飲み会のこと母に言えず(言いたくなくて)、パパがいるしいっか~と
母にナイショで出掛けちゃった3627188.gif
彩夏が「あやもママを見習って、ママにナイショで出掛けるから4789482.gif
と言うので、「いいよ、見習っても。でも40歳過ぎてからね4789482.gif4789482.gif」と
快く了承してあげました。

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飲み会は楽しかったけれど、やっぱり()の夜は疲れる(*_*)
二次会はなかったので、9時半頃家に帰りましたが
翌日にも尾を引いたもん~。

今度からは是非()で!

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コメント 2

ぺこ

不登校の講演、貴重な内容だったみたいですね。
不登校・・・どうして、こんなに増えてしまったのかってくらい、
結構、私の周りにはいます。
去年までは普通だったのに、クラスが変わった途端ピタっと学校に来れなくなってしまった子や、その日によって3時間目から来たり午後から来たりと
一人フレックスタイムの子・・・これも準不登校ですよね。
かと思うと、また翌年からは普通に復帰したり。

これに関しては、私なりの意見を持っているのだけど、迂闊に発言すると
袋叩きに合いそうだから、やめておく。
自分の子供には、集団生活というのは、いろんな家庭環境や性格の人間たちと接しなくてはいけないから、辛いことや悲しい思いをすることもあると思うけど、そこで立ち止まらず歩き続けるしかないんだと話しています。
今の世の中、多様な価値観とか自由な選択肢とか、そういうのばかりが重視されていて、生きていくために必ずこなさなくてはいけない義務や責任がお留守になっている気がしてるんだ。
なんでもかんでもストレスって言葉を使うのも嫌いなんだよね~。

さて、うちの子の陸上競技は10/14です。
うちはフィールド競技には出ないので応援しがいがないの。
本人も「私は知力で勝負よ」なんて言ってます。
ホントかいな~。期待してるよ~。

by ぺこ (2008-10-09 10:49) 

KAO

★ぺこさん

ぺこさん、コメントありがとう。
講演会は面白いと言ったら語弊があるかも
しれませんが、とっても興味深い内容でした。

不登校については、その子によって理由や
原因はさまざまだろうし、結局は当事者にしか
わからないこともあるので、私は良いとは思っていないけれど
特別悪いとも思っていません。但し、それなりの理由が
あるならね。ただサボりたいだけと言うのは論外ですが
行きたくない行けない原因を探ることで、隠れていた問題点を
正すと言う意味では、結果的にはプラスになることもあるかと思います。
だけど個人的希望としては、不登校に逃げないで欲しいと
思います。どうしたら学校へ行けるようになるのか
自分でも考えて、行動できるようになればいいなと思います。

今の世の中、大人にとっても生きにくい。
子供だって大変だと思う。励まして支えて背中を押して
あげなきゃいけないんだね~。。。しみじみ
過保護でも無関心でもなく、ちょうどよいだけ手をさしのべるって
とっても難しい。
まだまだ未熟な親の私ですから、失敗を恐れず試行錯誤
しながら、いきたいと思います。
by KAO (2008-10-09 20:41) 

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