2014FIFAワールドカップブラジル アジア最終予選

@埼玉スタジアム2002（入場者数：63,551人）

 日   本  オマーン

          ３     －     ０

≪スターティングメンバー≫

GK
1 川島永嗣
DF
5 長友佑都
6 内田篤人→21 酒井宏樹
15 今野泰幸
22 吉田麻也
MF
4 本田圭佑
7 遠藤保仁→13 細貝萌
9 岡崎慎司→FW 8 清武弘嗣
10 香川真司
17 長谷部誠
FW
18 前田遼一

≪得点≫

11分 本田圭佑
51分 前田遼一
54分 岡崎慎司

日本、快勝でしたね
観ていて、とっても面白いゲームでした。
本田のゴールシーンは、長友のクロスも絶妙でしたし、あれをダイレクトに
決めた本田もさすがでしたね！
岡崎のゴールは、これでもか！って感じで、思わず笑っちゃった。
決まって良かったです。
それにしても岡崎は、ホントによく動きますね。
一生懸命さ、ひたむきさが伝わって来て、観ていて気持ちイイです。
欲を言えば、香川にも1点入れさせたかった～。
次のヨルダン戦に期待します。

≪ザッケローニ監督のコメント≫

初戦ということもあり大切な勝利。
スタートダッシュできたことで次の2試合もいい試合ができるのではと思う。
チーム全体が集中していたので、ピッチ全体を支配できた。
それができたのもサポーターの皆さんが90分途切れることなく応援をしてくれたから。
次の試合もサポーターの皆さんがたくさん駆けつけてくれればいい結果が出せると思う。

≪長谷部誠選手のコメント≫

非常にほっとしています。スタジアムが素晴らしい雰囲気で背中を押してくれた。
いい時間帯に先制でき、後半もいい時間帯に点を取れたが、あと2,3点取りたかった。
相手のチャンスはほとんどなかったですけど、欲を言えば、最終的には得失点差にも
なってくるのでもっと取れれば良かった。100パーセントではないが、中４日しっかり
準備していきたい。スタジアムに入るところから、スタジアムの中まで素晴らしい雰囲気
最終予選が始まるんだという雰囲気が伝わってきました。次もよろしくお願いします。

≪本田圭佑選手のコメント≫

初戦ということで硬かったが、なんとか勝つことができればと考えていたので
それができて良かった。長い間、点を取っていなかったので、狙っていた。
狙い通りかなという感じです。（先制点で）だいぶリラックスできた。
最高の準備をして次も勝てるようにチーム一丸戦っていきたい。

≪長友佑都選手のコメント≫

監督が相手の右サイド、僕らの左サイドを突いて行け、というのはかなり言われていた。
今日の試合、僕らは（香川）真司もいるし、（本田）圭佑もいるしヤットさん（遠藤保仁）も
絡んでいけるんで、自信を持ってやれた部分はあると思います。
これをどんどん続けていきたいです。
（先制点につながったクロスについて）人数がすごく入ってたんで、僕としては
合わせやすかったし、2本目の岡崎に預けたのも3,4人が中央に入ってくれていた。
あれだけ入ると相手はつかめないんで、あとはクロスの質だけだと思います。
（クロスの質は）もっと良くしていかないといけないんで、まだまだ未熟ですけど
1つひとつ成長していきたいと思ってます。

香川猛攻操った/W杯予選
自分へいら立ち…香川　本田との共存へ微調整が必要
今の日本代表はアジア史上最高か　完勝のオマーン戦で見せた「凄み」

Go to LONDON!!

 日    本   セルビア

           ２     －     ３

（第1セット 25-15/第2セット 21-25/第3セット 25-19
第4セット 21-25/第5セット 9-15）

ロンドンオリンピック出場への切符をかけた最後の試合
前日のロシア戦と同じく、2セットを取ればオリンピック出場が決定します。
今回はキャプテンの荒木が大活躍でしたね
崖っぷちに立って、荒木が意地を見せた感じ。スパイクを決めた後のガッツポーズも
いつもにも増して力がこもっていた気がします。
第1セットの出来があまりにも良かったので、この勢いでもしかしたら
ストレート勝ちでいけるかも？と思ったけど・・・。
早過ぎる期待はしちゃダメだと、ロシア戦で学んだはずなのに～（苦笑）
セルビアも試合に勝たなければ、オリンピック出場のチャンスが絶たれる
だけに、そう簡単に勝たせてくれるわけがないよね

2セットを取った瞬間、江畑がホッとした表情になり、荒木の目が潤んでいる
ようにも見えましたが、まだそこは試合の途中、勝って試合を終えたときには
やったーーーーって大喜びだね！って思ってたんだけど、敗戦
もーーーーう、がっかりしましたよ。なんだよ、ふがいないなぁ、勝ってよ！って
思いました。オリンピック出場の喜びも尻つぼみになって、行き場のない
この気持ち・・・。テレビ観てても騒いでる私と違って、いつも黙って観ている夏奈。
イライラしたり、悲観したりする私に、「ママは監督にはなれないねぇ。」
そのとおり！だってすぐイライラしちゃうし、暴言吐くから(^o^;
今、勝ちきれなくて、オリンピック行ってどうすんだ？やる気あんのかー？と
プリプリなんだか後味の悪い最終予選でした。

眞鍋政義監督のコメント

五輪最終予選、選手、スタッフは非常に緊張の中で、プレッシャーの中で（迎えた）。
最後はこういう形で（ロンドン五輪への）チケットを獲得したけれど、選手たちは
非常によく頑張った。この苦しい気持ちを（生かして）、次はロンドンで頑張りたい。
今日は荒木（絵里香＝東レ）が非常に良かった。
まずはもう一度、サーブ、サーブレシーブ、ディフェンス、この3つを特に強化したい。
五輪最終予選はこういう結果になったが、本大会ではベストを尽くす。

荒木絵里香選手のコメント

ロンドン五輪の切符が取れたのは良かったけれど、今日は負けてしまって残念だった。
個人的にも大会を通して迷惑をかけてしまったし、ロンドンへの課題が残る大会になった。
自分の調子が悪く、（五輪の）切符が取れない状況まで（チームを）追い込んでしまった。
このゲーム（セルビア戦）でやるしかないと思っていた。監督やテンさん（竹下佳江＝JT）に
『もっと思い切り行け』と言われたので、すべてを出し切るつもりでいたし、セルビアの
レフトブロッカーはよくないので、どんどん点数を取る気持ちで臨んだ。
最終予選は簡単に勝てるものじゃないことは分かっていたけれど、思っていた以上に
苦しい状況だった。自分たちを信じて戦うことの大切さを、あらためて感じた。
この大会で（五輪の）切符が取れたので、あとはロンドンに向かうだけ。
ミドルブロッカーの得点能力が毎回の課題で、今大会もサイド頼りの展開が多かった。
もっと点数を取れるように。この試合は2点だけど、こっちは20点というように波がなく
コンスタントにいいプレーができるようにしたい。

竹下佳江選手のコメント

ここまでたくさんの応援をしてもらったので、3セット取って終わりたかった。
自分は誰よりも厳しさを知っているし、いい思いも悪い思いもしている。
若い選手に同じ思いをさせたくなかった。日本のバレーは相手に対策されているので
違う形で決められるように先手、先手の組み立てをしないと五輪での勝利はない。

木村沙織選手のコメント

結果はよくなかったけど、（五輪の）切符が取れたことが一番重要なことなので
本当によかったと思う。（試合前は）いつもと変わらずにリラックスはしていた。
いい感じで入れた。自分のプレーはよくなかったけど、切符が取れたことは良かった。
苦しい試合はたくさんあると思うけど、この大会はホームなので、たくさんの応援の
おかげで勝てたのが大きい。本大会はアウェーなので、そこでも結果が出せるように
みんなで頑張りたい。五輪をアテネから経験させてもらって、役割や立場も変わってきている。
この大会では自分は微妙だったので、切り変えてもっと強くなれるように頑張りたい。

江畑幸子選手のコメント

絶対に2セットを取らなければならないのは分かっていたので、何が何でも取りたかった。
（2セットを）取った後は五輪に向けて勝って終わりたかったけれど、勝つことができず残念。
課題を修正して本番ではベストを尽くしたい。持ち味のスパイクで貢献したかったが
貢献できず残念だった。今日の試合に関しては、あまり得意ではないサーブ、ディフェンスは
良かった。大会を通してバックアタックはいいところで使ってもらっているのに
決められなかったのが反省点。

一夜明けて・・・録画しておいた“情熱大陸（竹下佳江・木村沙織）”を
先程見ました。“ニッポンのニホン（2本）の柱”と紹介されていました。
チームの中で最年長の竹下は、私の個人的感想ではキャプテン荒木を
差し置いて、1番頼りになる司令塔と言う印象があるのですが、番組を見ていて
やっぱり自分にもチームメイトにも厳しい人なんだなって感じました。
「だって私アスリートですもん。コートで結果出さないとダメでしょ？」
なんだか昨夜負けてプリプリしていた自分が恥ずかしくなっちゃいました
やる気ないわけないじゃんね。みんなすごく真摯にバレーと向き合ってる。
応援してるとつい熱くなっちゃって、好き勝手暴言吐いてた私は
“情熱大陸”を見て、かなりクールダウンしました。

ところで、竹下選手のニックネームの“テン”の由来。
竹下本人が絶対明かさないので、真相は不明のようですが
どうも高校時代に先輩が「天下一品」から“テン”と付けたと言うのが
有力説なようですよ。

スポーツ観てると夢中になり過ぎて、すごく疲れる(*_*)
自分が動いてるわけでもないのにね。これでカロリー消費してたら
申し分ないんだけどな

五輪最終予選の女子大会が終わって、6/1fri～は男子大会が始まります。
女子バレー＞男子バレーな私なので、たぶん・・・抑え気味に観られると
思います。男子は8チーム中2チームしか行けないんですよね
女子よりもかなり厳しい闘いになるんじゃないかな？
頑張って欲しいですね

五輪おあずけ(*_*)

 日    本   ロシア

           ０     －     ３

（第1セット 22-25/第2セット 20-25/第3セット 20-25）

前日にキューバに競り勝ち、五輪出場に王手をかけた日本は
このロシア戦で2セット勝てば、五輪出場が決まると言う試合だったけれど
3セットストレート負けと言う、とっても残念な結果になってしまいました
1セット目の出だしが良かったので、これはもしかしたら？？？と期待しましたが
ロシア側も学習し的確に対応してきたので、やはりそう簡単にはいかないな
って感じでした。韓国戦では散々だったサーブ、ロシア戦では12本もの
サービスエースを取り、リベロ：佐野の好プレーがあったにも関わらず
1セットも取ることが出来ませんでした
ロシアは余裕のプレーをしていました。すべてにおいて敵わなかったと言う
印象です。あ～あ・・・

五輪出場のチャンスは今日のセルビア戦に持ち越されました。
条件は昨日と同じ、2セット以上取ること。
セルビアはFIVB世界ランキング6位で、7位のロシアより上なんですね。
これまで全勝しているロシアから唯一1セット取っているのがセルビアです。
かと思うとタイにストレート負けしていたり、はたまた韓国に勝っていたり・・・。
相性があるんでしょうね。なんだかよくわかりません～(*_*)
とにかく今日のセルビア戦、なんとしてでも頑張って欲しい！

眞鍋政義監督のコメント

ロシアのブロックが厳しかった。日本のレシーブは安定していたが、
及ばなかった。サーブ、サーブレシーブ、ディフェンスは機能したが
最終的にはロシアのブロックにやられた。それがすべて。
（27日に対戦する）セルビアのビデオは見ていないので、これから見て
対策を考える。明日は選手17名とスタッフ全員で団結し、何とか頑張ります。

江畑幸子選手のコメント

昨日（キューバ戦）は周りに助けてもらって勝つことができたので
今日は自分のプレーをしなければならなかったのに、こういう結果に
なってしまい残念。高いブロックに対して、ギリギリを狙って打とうと思って
ミスをしてしまった。ミスが多いと流れも悪くなってしまうので反省している。
ずっと追いかける展開では厳しい。先に8点、16点を取る展開に
持って行きたかった。空いていると思って打っても後からブロックが付いてきて
止められた。今までならば抜けたボールも、ワンタッチを取られた。
高さがあったので打ちづらく、打つコースがなくなってしまった。
（27日のセルビア戦は）今までやってきたすべてを出したい。
世界選手権、ワールドカップ、すべては五輪に向けてやってきたもの
なので、今できるすべてを試合で出し切りたい。

 

熱戦でした！

 日    本   キューバ

          ３      －      ２

（第1セット 25-23/第2セット 18-25/第3セット 25-16
 第4セット 23-25/第5セット 17-15）

いや～～～・・・フルセットでしたね
観てるこっちも燃えました疲れた(*_*)

それにしても今日は一進一退の接戦でした！
キューバはFIVB世界ランキング10位で格下ではありますが、ここ5試合の
対戦成績は2勝3敗と日本が負け越しています。
今大会では、キューバは非常に苦戦している様子。
1勝しかしていなくて、今日の日本戦に負けると五輪出場の可能性が消えて
しまうことに。そんなキューバにとっても後がない大事な試合だったので
粘られましたねぇ・・・。
1セット目はもう点差がつき過ぎて、キューバに取られてしまうんじゃないかと
半ば諦め気分でしたが、18-23からの追い上げが素晴らしかったです
第4セットは、あともうちょっとのところで取りこぼしてしまい惜しかった～。
フルセットになると、最後は15点になってしまうので、あっと言う間な感じで
焦ってしまいます。それこそ第5セットは一進一退の攻防で、ヒヤヒヤ
しちゃいました。

キューバのサントス選手のサーブは、男子並の迫力ですね
サントス対策で男子のサーブレシーブの練習をしたそうですが、それでも
なかなか受けられませんよね。強烈だもん！今日はミスに助けられました。
前回の韓国戦でも感じたけれど、日本はやっぱりサーブが弱い気がします。
コントロールも大事だけど、もっとバシッと迫力のサーブが打てれば
尚良いのになぁ～って思います。
今日は江畑は活躍のチャンスが少なく残念でした
今日の日本のMVPはやっぱり迫田かな
のびのびとバネがある強烈なバックアタック。爽快でした
舞ちゃんと新鍋も好調でしたね！

明日は今大会単独首位のロシアとの対戦
FIVB世界ランキングは7位で、これまた格下ではありますが・・・。
今大会、唯一全勝していて、既に五輪出場の切符を手に入れています。
身長2m超のガモワ選手が脅威になりそうですね。
明日ロシアに勝てば、日本も五輪出場が決定します。
明日も応援するからね頑張れ～、日本

眞鍋政義監督のコメント

迫田、新鍋、平井が非常に良かった。今日は本当に迫田がチームを救った。
（五輪出場に王手をかけたことについて）
まずはこの勢いで、明日のロシア戦にベストを尽くす。勝ちます。

迫田さおり選手のコメント

みんなで勝てて本当に良かった。
1セット目の逆転勝ちを無駄にしないように頑張った。
この1勝で明日に向けていい流れをつくることができた。
（全日本の）ユニホームを着させてもらっているからには、いつ出てもいいように
準備している。途中から出る選手には、コートの流れを変える役割がある。
少しでも自分がリズムを変えられるようにと思ってコートに入った。
数字的には（チーム最多の）得点を取らせてもらったけれど、サオリさん（木村）
リョウさん（佐野）、リサ（新鍋）が相手の強いスパイクを拾って、テンさん（竹下）が
必死にトスを上げてくれたおかげ。最後に決められて良かった。

平井香菜子選手のコメント

キューバのセンターはタイミングが独特なので、最後までマークを外せず
サイドへ行くのが遅れてしまった。（最終セットは）4番（ヨアナ・パラシオス）
13番（ロサンナ・ヒエル）をマークするよう指示が出ていた。
（4番に対して）はじめはクロスを締めていたが、ライン側に打たれたので
ライン側を締めるようにした。Bパス（上にあげるだけのトス）になっても13番が
打ってくるパターンもあったので、コミット（トスが上がる前に予測して）で飛んだ。
（23日の）韓国戦に負けて後がない状態なので、今日の試合は全員が
ガムシャラに気持ちを出して臨んだ。明日（ロシア戦）、明後日（セルビア戦）も
高い選手がそろったチームだが、必死にやるだけ。最後まで頑張りたい。

新鍋理沙選手のコメント

最後まで相手も勢いがあった。負けずに勝ててうれしい。
いつ出ても自分ができることを精一杯やれるように準備している。
今日はサオリさん（木村）がサーブレシーブで狙われていたので
少しでもカバーできればと思ってプレーした。

キリンチャレンジカップ2012

@エコパスタジアム

 日   本  アゼルバイジャン

          ２      －      ０

≪スターティングメンバー≫

GK
1 川島永嗣（リールス）
DF
2 伊野波雅彦（ヴィッセル神戸）→20 槙野智章（浦和レッズ）
5 長友佑都（インテルミラノ）
6 内田篤人（シャルケ）→24 酒井宏樹（柏レイソル）
16 栗原勇蔵（横浜F・マリノス）
MF
4 本田圭佑（CSKAモスクワ）→14 中村憲剛（川崎フロンターレ）
9 岡崎慎司（シュツットガルト）
10 香川真司（ドルトムント）→FW 11 宮市亮（ボルトン）
13 細貝萌（アウクスブルク）
17 長谷部誠（ウォルフスブルク）→8 高橋秀人（FC東京）
FW
22 森本貴幸（ノバラ）→18 前田遼一（ジュビロ磐田）

≪得点≫

43分 香川真司
58分 岡崎慎司

リアルタイムでは女子バレーを観ていたので、こちらは録画して観ました。
続けて4時間ほどのスポーツ観戦on TVは結構キツかったです(*_*)
バレーは残念だったけど、サッカーは勝ったので、機嫌が治りました（笑）

試合に出たメンバー↑見ると、17人中10人が海外組ですね。
海外で活躍している日本人選手って、すごく多くなりましたね。
浦和レッズからは、槙野智章と原口元気が選出されましたが、今回残念ながら
元気は出番がありませんでした

前半、なかなかゴールを奪えず、解説のセルジオ越後さんが
「ホームで30分も点が入らないと、焦れてくる。」と言っていましたが
私もちょうどそんな心境になりかけたとき、香川が鮮やかな凱旋ゴールを
決めてくれましたね代表10得点目のゴール。スゴイなぁ～、うまいなぁ～。
（その少し前の本田のFKは惜しかったです）

今回、ザッケローニ監督は召集メンバーのコンディションをチェックすると
言っていましたが、6回ものメンバーチェンジで、いろいろな選手のプレーが
見れて、なかなか楽しかったです。

今回、代表戦初出場の19歳の宮市クン。
香川との交代で初ピッチを踏みましたが、終始緊張していましたね。
無理もないことと思いますが、積極的な元気なプレーが観たいです。
今後が楽しみ試合後のインタビューでは表情も緩んで、はにかんだような
笑顔があどけない感じがしました。頑張れ～

≪ザッケローニ監督のコメント≫

この試合において、選手から期待通りのリアクションが返ってきた。
右からも左からも、ときには中央突破からもチャンスが作れた。
試合から遠ざかった海外組の動きもよかったし、Aマッチデビューした
3人（宮市、高橋、酒井）もよかったと思う。
選手の中には試合のリズムが必要だったかなという選手もいた。
チャンスを多く作ったけれど、今度はそれを得点に結びつくようにしたい。
Jリーグの日程上の問題でフルメンバーがそろうのは、31日からで
時間として短い感はある。メンタル的に試合前から雰囲気がすごくよくて
私の中では満足している。最終予選前に、メンタルの部分ではいい状態に
なったと思う。これからフィジカルに集中して準備していきたい。

≪長谷部誠選手のコメント≫

久しぶりにボランチをやって、いい感触をつかめたところもあれば
小さいパスミスとかも何回かあったし、ポジティブな部分とネガティブな部分が
両方出たかなと思います。チームとしては立ち上がりは良くて、途中から間延びして
前半の最後からまた良くなってきたという感じでした。
いい時はやっぱり選手間の距離が短くて、僕や（本田）圭佑のところで
しっかりタメができて、そこから攻撃ができたが、それを90分続けてやらないと
意味がないし、最後のシュートの部分はもうちょっと上げていかないといけないと思います。
（先制点につながるプレーがあったが）あれは速攻と言えば速攻だし
ただ圭佑と自分が絡んで、そこで（香川）真司が飛び出せた。他の選手も出ていたので
ああいう形が出ればいいですけど、最終予選は引いて来る相手が多いので
なかなかああいう形は出にくいと思う。あのゴールよりは相手が引いた中でもう少し
崩して点が取れればとは思います。
（前半での交替だったが）自分は全然やるつもりでしたけど、監督からは最初から45分で
替えるつもりだったからと言われていた。勝てたということと、ポジティブな部分も多かったので
いいところだけではないが、いいところがたくさん見えたという意味では前向きに考えたいと思います。

≪細貝萌選手のコメント≫

もっとボールを受けて、前に供給していかないといけないですし、もっとボールを触って
さばかないといけない。そこは自分の課題なので、意識してやらないといけないと思います。
（センターバックからも）フリーでボールを受けなければいけないですけど、それができなかったので。
（最終予選に向けてのコンディションは？）ここまで海外で試合をやってきていて
一度休んでそこからの準備だったので、コンディションは良くなかったかなと思いますけど
それはほかの選手も一緒なので、もっともっとブンデスでやっているようなプレーをしないと
いけないと思いました。球際ももっと激しく行けないといけないですし、ボールを触るところでも
そうですけど。今日、長い時間プレーできたことで、次の向けてコンディションを上げることは
できたのかなと思います。
（長谷部誠との役割分担は？）ある程度それはしていて、長谷部さんが引いた時は
自分が前に出てと。そこでボールを触れた時には、（香川）真司にいい形でボールを持たせて
左からの攻撃ができたので、もっと自分がボールを触っていければと思いました。

≪香川真司選手のコメント≫

（ゴールシーンについては）相手ＤＦが食いついてきたので、かわせればフリーになれると思った。
（コースは）見えていたし、あそこに蹴ろうと思っていたので、うまくいって良かったです。
（コンディションはまだベストではないか？）気候も試合勘もまだですね。
練習も2、3日しかやっていないので、これからもっと上げていきたいですし
物足りない試合ではありますけど、そのなかでしっかり修正して、次の試合までに
やれることをやっていきたいですね。
（3次予選でいなかった本田との連係は？）あそこに入ると強いし、2、3人引き付けて
パスを出してくれるし、見てくれるのでパス交換しながら崩しに掛かるシーンがもっとあっても
いいと思う。プラスして3人目、4人目が絡んでくれば、さらに良いサッカーができるんじゃないか
と思う。次の試合はそこが課題になってくると思います。
（久しぶりに左サイドでの起用だったが）自分自身、動きながらプレーするタイプですから。
ただ、監督からサイドに張ってプレーしろって前半から言われていた。
得点シーンもそれから生まれた得点ではあるので、うまく使い分けながら。
サイドに張り付く時間帯だったり、効果的に、試合の流れを見ながらやれれば。
スペースがあれば張っていてもいいと思うんですけど、実際次の試合もスペースを消されると
思うから、そうなった時に、使い分けを自分の中で判断してやっていく必要があるかなって思います。

≪宮市亮選手のコメント≫

（後半途中からの出場だったが）ポジティブな面から言うと、まず代表デビュー
できたってことが一番だと思う。一度シュートチャンスがあったのと、最初に入った時に
こけてしまったのが悔いが残りますが、そういういい場面でもっとしっかりアピール
できれば良かったかなと思いました。
（ドリブルでしかけることは意識してたか）アピールしたかったところですし
自分の持ち味はそういうところなんで、ガンガン行こうと思ってましたけど
ただ正直なところすごく緊張していて、足が。最初にいい形でボールが来た時に
もう緊張していてこけちゃったので、やばいって思っていた。
でも立ち直って（中村）憲剛さんや本田（圭佑）さんにガンガン行けよって言われてた。
そういう言葉が自分をラクにしてくれた1つの要因だったと思います。
（A代表の重みを感じたか？）もちろん五輪も大事な大会だと思ってます。
ただ、A代表ってものが一番上にくるところなんで、僕はいつもそこを目指してますし
昔からの夢だったA代表のユニホームを着てピッチに立てたってことは良かったかなと
思います。まだ1キャップなんで、しっかりどんどん積み重ねていけるように
頑張りたいです。監督からは今日初めて出た酒井（宏樹）選手と僕と（高橋）秀人君
3人に初代表おめでとうと言われました。

2014 FIFAワールドカップブラジル　アジア最終予選代表メンバー