頑張ろう！ＫＡＯ家！！：Red*Happy*Clover：SSブログ

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頑張ろう！ＫＡＯ家！！　[Haha] [編集]

今日はお休み・・・

・・・なんだけど、もうすぐ住宅メーカーの人が屋根の補修工事の件で
来るらしく、そんなときに母は習い事のため不在で、私が応対しなくては
ならず、やれやれ・・・と言う感じ(*_*)
直してもらうのにやれやれなんて言っちゃイケナイんだけど～
地震以来いったい何回目の打ち合わせ？？？
昨日も来たし、その打ち合わせのために私は早退して来たのです。

地震後、家の内外のあちこちが破損し、心配で眠れなくなるほどだった
母が住宅メーカーにうるさいほどに電話をかけたんだけど、その対応が
遅かったせいもあり、母は私から見ても相手が気の毒になるくらいの
超うるさいクレーマーになりました
住宅メーカーの立場もわかるのよね。。。震災で被害に遭った家屋は
すごくたくさんあるだろうし、いちどにはとても対応しきれない。
震災直後は修理の見積もりを出そうにも、人手は足りない、PCシステムは
ダウンしている、修理に必要な材料が入って来る目処は立たないし
必要な人工も揃わないでは、出しようがないものね。
私もライフラインに関わる会社に勤めているので、震災後の復旧がすごく
大変だったこと、しばらくの間は工事の日程がまったく組めず
予定は未定状態で、混乱が続いたことも経験しているので、一概に
住宅メーカーの対応が遅かったと責める気持ちにはとうていなれません。
ただ・・・住宅メーカーの人は母に対して言葉が足りなかったかな。
いっぱいいっぱいだったんでしょうけれど、「とても手が回りませんから
いつになるかわかりません。」の一点張り。
怒り心頭の母は、待ちきれずに知り合いに大工さんを紹介してもらい
「お願いするわ。」と口約束をしておきながら、後日お断りしてみたり
国土交通省の家屋調査を依頼したり、県の建築センターに設計図を持って出向き
相談したり、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合（木耐協）の人に耐震調査に
来てもらったり、あげくに住宅メーカーは欠陥住宅を押し付けたんじゃないか？と
消費者センターに相談に行ったり、よくもまぁ1人でそこまで暴走できると
呆れてしまうくらい(*_*)

母は勉強が好きだから、住宅に関しても勉強してある程度の知識を得ておいて
住宅メーカーに言いくるめられたりしないぞ！って思いがあるみたいなんだけど
あんまりいろんな人に相談するもんだから、いろんなこと吹き込まれて
すごく厄介な状態になっています。家に調査の人が来るたびに、私も一緒に
話を聞いてきたけれど、みんな言うことが違うからどうすればいいのか
わからない。母もわからないから、更に別の人の意見を聞こうとするから
余計混乱する。私は専門家にアドバイスを受けるのはもっともなことだと
思うけど、そのアドバイスを受け入れつつ、予算や自分の希望などを踏まえて
修復の内容を「自分で」選択しなくてはならないと思うんだけど、母は「これが
最善の方法です！」とバシッと太鼓判が欲しいのです。
みんな言うことが違うし、誰も太鼓判なんか押してくれないから、いつまでも
着工前の打ち合わせばかりで、いっこうに修復が始まらない(*_*)

先週は木耐協の人が調査結果を持って来たんだけど、その席に同席
させて欲しいと住宅メーカーの人が4人やって来ました。
全部合わせて6名。「私1人じゃ心細いから（え？心細い？）いてちょうだい。」
と言われ、私も母の隣りに座りました。
「家と言うのはとっても高い買い物ですし、この先もずっと住むわけですから
私は安心して暮らせるように修理や補強をしたいと思っているんです。
だから家のことになるとすごく一生懸命になってしまって、いつもはそんなこと
ないんですけど、私、こんなに強くなれるものなんだなぁ～って
自分でもびっくりしているんですの。オホホホ・・・」
・・・私は母のその言葉にびっくり
いつもはそんなことないって・・・いつも強いじゃん！って突っ込みそうに
なったよ6名の方もそう思ったのか、一瞬し～～～～～ん・・・と
妙な間がありました
（後であやかなにこの話をしたら、目がテンになってました）
そんな母の思いもよらない挨拶から始まった打ち合わせ。
もう～～～～～～～・・・私はいたたまれなくなって中座しました(*_*)
途中、木耐協の人と住宅メーカーの人とで言い合いになっちゃって。
言った言わないになると困るので、証人になるためにちゃんと話を
聞いておくようにと母に言われていたので、隣りの部屋にいましたが
ドアも開いていたし、隣りの部屋でも十分に話が聞こえるほどの
声の大きさでした。
私は正直住宅メーカーにお願いしたほうが良いと思ってるんです。
建てたところが1番わかってると思うので。
でも母は欠陥住宅を押し付けられたと思い込んでるし、木耐協の人を
信頼しているので、（この人、言いっぷしが強いので母の求める太鼓判に
近いものがあるのです）、結局屋根の補修は住宅メーカーに
耐震補強工事は木耐協にお願いすることになりました。

まだ契約書交わしていないし、実際に工事が始まるまでは
母の気持ちが変わりそうで安心できません(*_*)
昨日、早退してきたときには既に住宅メーカーの人が来ていて
母とコーヒーを飲みながら雑談をしていました。
私がリビングに入って行き、母が私にも飲み物を用意しようと
席を立ったときに、住宅メーカーの若い担当の人が
「あ～、帰って来て下さってよかったです！安心しました。」と（笑）
思わず笑っちゃいました。母は1人暴走族だからね（笑）
私が横から「まず話を聞いてみたら？」とか、口を挟まないと
1人で喋ってて話し合いにならないのです。

「お父さんが死んじゃった後でよかったね。お父さんが生きてたら
きっと大騒ぎして大変だったよね。」と母。
いえいえ・・・アナタの大騒ぎも相当なものですよ